2005年06月17日
世の中、分からないことだらけだ

~この場合は左から開封を(写真を拡大してよく見ると折り目がついている!)~
大人になっても知らないことや分からないことって沢山あります。ちょっとした些細(ささい)なことやどうでもいいと思いがちなことでも、真実を知るとちょっと得した気分になるものです。「トリビアの泉」なんていうテレビ番組は、まさに、そんな人間が本来持っている“知りたい”という願望を充たすことでヒットしているのでしょう。
先日のことです。牛久保校の職員室で仕事をしていると、「あ~っ、なんだまぁ~!」と泣きそうな声が。声の主は塚越先生でした。何事かと思って見てみると、彼は、1リットルの紙パック入り烏龍茶の開封に失敗して途方に暮れていたのです(立派な大人が....)。紙パックの上部は、強引に引っ張られた部分と接着剤に取り残された部分とがちぎれて無残な姿になっていました。
よく見ると、塚越先生が手をつけたのとは反対側に《OPEN》の文字が....。
中村「塚越先生。これ(開け口が)反対だからですよ」
塚越「そんなん関係ないら」
中村「いやいや、だってこうやって書いてある方から開けるようになってるんですよ」
塚越「え~~~。そんなの気にするかぁ?」
中村「僕はいつも《OPEN》って書いてある方で開けてますけど」
塚越「え~~~。ちゃんと従ってるのぉ~?」
中村「・・・・・(従ってるって....)」
どうでもいいって言っちゃえばどうでもいいことなのです。でも、お茶にしろ牛乳にしろジュースにしろ、このタイプの紙パックは《OPEN》と記載されている方が正式な開け口ですよね(と、これを読んでいるあなたに問いかけているのですが)。塚越先生が手をつけたのは開け口じゃない方だったから失敗したのです。絶対そうです。紙パックの右と左とでは接着の仕方が違うはずです。
インターネットで調べてみましたが、はっきりとした答えは見つかりませんでした。ただ、いろんな掲示板を見てみると、開け方を失敗して悔やんでいる人々は世の中にたくさんいるようです。
どうもスッキリしないなぁ....。どなたか、明確な回答をください。
(昔、バイクの排気量(50cc等)のことを、満タンになるガソリンの量だと思っていた中村でした)