2007年04月27日

ことわざを作ろう!牛久保編 〔中村〕

 例年よりも少し早いのですが、今年も小6国語でことわざ作りをしてもらいました。その背景には、少しでも日本語に関心をもってもらいたい、すこしでも真剣に言葉を選ぶ瞬間をもってもらいたい、という私の意図があります。
 授業では、私が一人ひとりの作品を匿名でランダムに発表しました。“おお~~、カッコいい~~”“これお前のだら~”“違うってぇ~~”など大いに盛り上がりました。言葉遊び、言葉探し......時にはこんな刺激があるのもいいもんです。今日は牛久保校の生徒たちの作品の一部をご紹介します。

テーマ【勉強】
『一年三百六十五文字』
意味:毎日一つの漢字を覚えていけば、一年で三百六十五文字を覚えることができる。

『机に向かって九年』
意味:今から二十歳になるまで粘り強く勉強をする。

『消しゴム小さくなる』 『努力は消しゴムに出る』
意味:間違えることできちんと覚えてゆける。消しゴムが小さくなっていくのは努力をしている証拠。

『結果を出したければ楽をするな』
意味:テストでいい点を取りたければ、楽をせずに努力しなさい。

『答え分からずサイコロ鉛筆』
意味:答えが分からないから、鉛筆を転がして答えを決める。
           ↑↑↑↑
         ムムムムム......  


Posted by 立志塾  at 16:43中村

2007年04月24日

スコットランド〔金田〕

スコットランド

僕にとってまったく馴染みのない地域であるかというとそうでもない。以前勤めていた会社でスコットランド出身のJさんと週に1回顔を合わせる機会が数年続いたからだ。
当時はお互い片言の日本語と片言の英語で話した。英語の話せる後輩も交えて、食事に行ったこともあった。彼がサッカーに興味があったのも手伝って、結構仲良くなった。

ヨーロッパサッカーのこと

タータンチェックの由来

ウィリアム・ウォレス、アダム・スミス、コナン・ドイル、ユアン・マクレガー

スコッチウィスキーの種類の多さ


いろんなことを教えてくれた。

そして、セルティックとレンジャーズ

この2チームの争いは「オールドファーム」と呼ばれ、因縁の対決だそうだ。宗教も絡んで、街を二分する一大イベントらしい。まさかそのスコットランドのサッカーリーグに日本人が所属することになるとは。そして、そこでMVPをとる選手が現れるとは…

中村俊輔

僕はこのフットボーラーがあまり好きではなかった。ちょっとすかした感じが嫌だった。ただ、ずいぶん昔から人気はあった。「なぜ?」と思うくらい人気があった。それを最初に感じたのはたぶん1997年だったと思うが、国立競技場で行われた、シドニーオリンピック代表の立ち上げのゲームだった。アルゼンチン五輪代表との試合で決勝点を決めたのは彼だった。すごい人気だった。
時が経つにつれて、彼の人気ぶりの理由がわかってきた気がした。
シドニー五輪出場を決めたカザフスタン戦のフリーキック。ヒデと蹴るのを譲り合っている姿が印象的だった。
2002日韓ワールドカップの落選。「いつか…、ワールドカップに出られなかったことが良かったと思えるくらい上手くなる」その時の彼の言葉だ。
2005年コンフェデでのブラジル戦。目の覚めるようなミドルシュートを決めた。
2006年のW杯での失望
そして、今年、スコットランドリーグ二連覇、MVP獲得。

彼は試合後、毎日一人残って練習するらしい。あの魔法の左足から繰り出されるフリーキックの数々も練習の賜物だ。あまりに練習に熱中しすぎて、スタジアムを施錠されて出られなかったこともあるらしい。常にサッカーがうまくなりたい。もっとレベルの高いプレーをしたいと思って、黙々と日々練習に取り組んでいるようだ。引退した中田英もそうだったらしいが天才と呼ばれる人は天賦の才能だけでその能力を発揮しているわけではない。日々のたゆまぬ努力の結果であることを忘れてはならないだろう。

人間生きていれば、いいこともあれば嫌なこともある。その全てが将来の自分の成長につながると信じて、乗り越えていくことが大切だと思う。
中村俊輔は、その悲劇と歓喜の両面を持ち合わせているがゆえに多くの人たちから支持されるのだと思う。そんな彼に今は僕も夢中だ。

おめでとう俊輔!

久しぶりのサッカーネタでした。

ちなみに先日五輪代表の試合を見に行ってきました。約2年半ぶりの国立でした。GWもJリーグ見に行きます!  


Posted by 立志塾  at 16:23金田

2007年04月23日

選挙とインフルエンザと119番 〔中村〕

徒然日記 4月22日(日)
 
①午前10時 下地小学校
 統一地方選のひとつ豊橋市議会議員選挙に。

 今回は高校時代のクラスメイトが立候補していた。
 
 ネットで調べてみると、彼は農業をしながらも農協の支部長を務めたり、豊橋市制100周年事業にも委員として参加していたそうである。若くして大志を抱き市民生活に貢献しようとする彼に期待して、当然のことながら投票用紙には彼の名前を書いた。

 そして今日、結果をみてみると......

 見事当選。それも当選者40名中4番目の得票数で。

 おめでとう正和!!我等の故郷豊橋のため、体に気をつけて頑張って!!

②午前10時30分 豊橋市休日夜間診療所
 選挙会場を出て、その足で先日の深夜から熱っぽかった息子を診療所に連れて行く。

 診察結果は、インフルエンザA型(ガーン)!!何かと話題のタミフルなどの薬を処方してもらう。
 家族にうつったら大変だ、などと心配しつつ帰宅。

 帰宅後、息子の高熱は勢いを増すばかり。

 そして

 事件は起こった。

③午後3時 豊橋市民病院緊急外来
 自宅で静養中の息子の様子に異変が生じたのは、私たち家族が彼を見舞っていたときであった。突然息子が体を揺すり始めたかと思うと、全身を硬直させ激しいけいれんを起こしたのだ。
 とっさに私が抱きかかえて名前を呼んでも白目をむいてまともな反応はしない。

 (何なんだ。数時間前に服用させたタミフルか?それとも.......????)

 日頃は冷静な私も、このときばかりは大層肝を潰し慌てふためいた。急いで妻に119番に連絡させ、息子の体を強く抱きしめる。
 程なくすると救急車が到着した。その頃にはけいれんは収まっていたが、青白い顔をした息子は目をつむったまま眠り込んで、私の呼びかけには反応しないままだ。
 このまま............最悪の事態を想像してしまう。それほど強烈なショックを受けた。

 息子と妻を乗せた救急車は豊橋市民病院へ。私は自家用車で後を追った。


 息子の症状は、小さい子供に見られる『熱性けいれん』というものらしい。子供の脳は未熟なため、急激な体温の上昇に伴ってこのようなけいれんをおこすことがあるのだそうだ。私自身、この言葉の存在は知らなかった。命に別状はないもので、多くの子が生涯に一度しか経験しないものらしいので安心したが、知識がないばかりに私はパニックに陥ってしまったのだ。
 
 処置室での滞在時間は1時間半ほどだったろうか。とても長く感じた。

 点滴の取れた息子を抱きかかえる。5歳児にして21kgの体は大きくズッシリとして重い。

 しかし、小雨の降る駐車場を歩きながら、この温もりがこの世の全てだとも思えた。  


Posted by 立志塾  at 15:24中村

2007年04月19日

郵送物を発送しました 〔中村〕



 今月分の郵送物を本日発送しました。月間授業予定表や立志NEWSに加え、今月は暗記コンクールの個人成績表が同封されています。ご家庭内でも、日々の頑張り具合に対してお褒めの言葉、もしくは叱咤激励をお願いします。


 今回も郵送物の総数は200通超。これらを豊川南大通郵便局に持参するのですが、内容物が中学生と暗記コンクールのなかった小学生とでは微妙に異なり、それによって重さも異なるため、1通80円になるものもあれば90円になるものもある訳です。それを職員の方はひとつひとつチェックされてゆく......。見方によってはちょっとした嫌がらせのようです。
 計器に乗せては下げ、また乗せる......。いつしか窓口の机上は立志カラーのオレンジ色に染まっていくのです。
幸いこの時は他の利用客が少なかったので私の背後に行列ができることはなかったのですが、いつもいつも嫌な顔ひとつせず対応していただき恐縮です。

 “ドン、ドン、ドン......”私が料金の支払いをする頃、窓口の奥では郵便局長さんが料金別納の印を押す音が絶え間なくこだまするのです。

 その局長さんは立志生のお父様。恐るべし立志ネットワーク!!  


Posted by 立志塾  at 15:14中村

2007年04月17日

13日の金曜日〔金田〕

 地域によっては不吉と言われるこの日、めでたく誕生日を迎えることができました。またひとつ歳を重ねることになりましたが、人間としても成長がみられる1年にしていきたいと思います。多くの人に祝ってもらいありがたく思います。
まずは…



これは牛久保の高校部の子たちからのプレゼントです。全くの予想外だったのでとてもうれしかったです。Y.Iはわざわざ来てくれてありがとう。とてもおいしかったです。



塚越先生も大満足です。

翌日は…



牟呂の中1の子からもらいました。ありがとう。これは独り占めしてしまいました。

その他にも牟呂の一期生の子が来てくれたり、牛久保の一期生の子からメールをもらったり、牟呂校で保護者の方に「おめでとうございます」と言われたり(「子供から聞きました」って言われました。)とにかく人の気持ちのありがたさを知ることのできる二日間になりました。

みなさんありがとうございました。  


Posted by 立志塾  at 15:12金田

2007年04月16日

高校部、そして自分の成長。〔塚越〕

 4月も中旬を迎え、生徒達は新しい環境にも少しずつ慣れて来ている今日この頃、たまには高校部のことでも書こうと思う。

 立志塾に高校部があることはあまり広く知られていない。というか一度もチラシで宣伝したこともない。
 立志の卒塾生しか受付しないのでチラシで宣伝する意味もない。

 しかし、もう満席となり授業はすでにはじまっている。

 では、少し高校部を紹介しますね。

 教科⇒英語のみ 担当⇒私 内容⇒OC(Grammar) 時間⇒週に1時間30分

 昨年は牛久保校のみで実施していた高校部。今年はありがたいことに“牟呂でもやって欲しい!!”の声を多数頂き、開催決定。

 中3の時の“通常授業の最終日”、そして“進学パーティー”。多くの感謝の言葉や手紙をもらった。その瞬間は本当のフィナーレのような雰囲気だった。私以外の講師は「これで最後だ・・・」と感極まる瞬間を本気で感じていたはずである。

 しかし、私だけは少し違った。
 「俺はまだ教えるじゃん・・・」 正直、微妙な感覚だった・・・

 そして、実際かなり多くの生徒を高校になってからも教えている。
 時習館、豊橋東、国府、豊丘、豊橋南、小坂井。
 時習館に至っては立志からの合格者5名全員が高校部でも継続して通塾している。

 で、高校英語。

 数回授業しただけで高1生は必ずこう思っているはずだね。
 “ムジーーーーーー”“中学英語と全然違う・・・・・”

 “品詞・句・節・文型・自動詞と他動詞”など高校英語の超基本の内容に苦しんでいる君達は、中学校の英語がいかに簡単だったのか身にしみて感じているはず。

 その通りです。

 時習館の昨年の定期テストを以前ブログに書いたカナダ人にやらせたことがある。
 彼は時々間違った。英語をずーーーーと話して生活している彼が“分からない”と言う。
 そして、終いには“useless”の一言。

 確かにそう思う。英語をコミュニケーションの道具としてだけ考えれば必要のない文法の雨嵐である。
 我々だって誰も完璧な日本語で日々生活していないし、完璧な日本語で話すことを目指してもいないはずだ。知らない漢字、私にもたくさんある。意思伝達こそが言語が持つ最重要な要素であることは間違いない。

 でも、その難しいことを教えているからこそ、楽しい。
 高校生を教えるためには中学生を教えることと比べて何倍の知識と理解が必要なんだろう・・・ 10倍どころでないことだけは明白だ。全く次元の違う知識が必要となる。

 私も時に分からないことがある。それを学習し、いかに生徒に伝えるか?
 これが楽しい。
 ここ数年間で、TOEICの問題をどれだけ解いただろう。絶対に900点取るまでやり続ける。あと少し・・・。絶対に日常会話では使わない単語や熟語をどれだけ覚えただろう・・・1000ページもある文法書をどれだけ読み尽くしただろう・・・
 そして、友達のカナダ人に対してどれだけの時間、英語で日本史を教えて来ただろう・・・縄文からはじめて現在、幕末を教えている。

 これが楽しい。
  
 そして、もう一つ高校生を教えていることで私の中で絶対的に進化したことがある。
 
 中学生への進路指導である。
 時習館、東、国府、豊丘・・・高校に入ってからのレベルがどうなのか??
 ものすごく質問される。
 かつては、“卒業生の声”や“自分の体験”を頼りに指導してきた。“漠然とした話が多く具体性に欠けた”話が中心だった。

 今は違う。
 私は時習館も東も国府も豊丘もすべて定期テストの過去問を解いている。
 “進度の違い” “扱う内容の微妙な違い“ “使用しているテキストの違い” “模試での学校別の偏差値の違い”などはっきりと分かる。分かるというか、それと日々闘っている。

 こればかりは教えていなければ分からないことばかりである。

 高校英語を教えるようになって得られたことは計り知れない。
 その中で私が一番価値あると思うことは、“自分が学習する習慣”を得られたことだと感じる。
 中学生の英語だけを教えてたら私自身がこれ以上学習する必要はなかっただろう。
 自分が学習するから、生徒達の“苦痛”も分かれば“楽しさ”も分かる。

 すごく自分にとって価値のある高校英語である。  


Posted by 立志塾  at 14:26塚越

2007年04月13日

人間ドック〔塚越〕

昨年の8月頃だったと思う。ある日突然中村先生がこう言った。
 「そう言えば、健康診断ってやってないですよね。」

 目が「やりませんか??」っと訴えかけている・・・ 時々、中村はこの目をする。

 その後、すぐに金田先生と京子先生にも声を掛けた。
 私は言った。
 「健康診断受けたい?」
 二人の反応は全く同じだった。
 「受けたい!!」

 以前にも書いたが、立志は風邪対策には万全である。講師それぞれが“専用うがいカップ”を持っている。
 授業後“ガラガラーー”とうがいをする音はもう聞き慣れた。

 立志は健康対策に関する意識はかなり高い集団であると自負している。その証拠に病気での欠勤は誰も記憶に無い。そして“健康診断”までみんな大好きなようだ。

 恐るべし、健康軍団・・・

 そこで、どうせ健康診断をするなら本格的にやろう!! っということに。
 中途半端にやるのは私は好きではない。やるなら徹底して診てもらおう。 体のすみずみまで覗いてもらうことにしよう!!

 そこで健康診断を調べた。人間ドックにもいろんなコースがある。Aコース
Bコース Cコース・・・ ランチみたいだ。

 もう迷わない。どうせやるなら一番豪華な“Aコース”だ。そして予約を入れようとしたら来年の4月まで一杯とのこと。凄まじき人気、人間ドック。立志塾同様満席状態である。
 で、その場で予約を入れた。


 それが今週の月曜日だった。

 月曜日の早朝、立志の講師が市民病院に集合した。

 しかし私には一抹の不安が・・・

 私はバリウムが人一倍大嫌いである。(好きな人などいませんね・・・)
 匂いを嗅いだだけで吐きそうになる。私はトマトが大の苦手であることは生徒諸君はよく知っているはずだが、バリウム一杯がトマトの1000個分と言ってもいい。

 様々な検査を通り抜け、いよいよバリウムだ。
 覚悟を決めた。

 検査の人が言った。
 「口一杯にに含んでください。」
 
  はい・・・(飲まずに口に含んでの待機である。)

 そして言った。
 「じゃあ、ごくごく飲んでください。」

  はい・・・(“ごくごく”って真夏の麦茶か!!!)

 さらにこう言われた。
 「ゲップしないでください。我慢して下さい。」

  はいっ・・・(言ったその口からゲップが出た・・・)

  いつでも吐ける・・・
  ああ、いつでも吐ける・・・
  意識が遠くなる・・・

  ここから検査が終わるまで、吐かないこととの闘いがはじまった。
  
  つらかった・・・

  健康診断ではあるが、その途中に極めて不健康になる塚越でした。
  


Posted by 立志塾  at 18:12塚越

2007年04月12日

地元愛 〔中村〕

 週末には葉桜となりそうな桜の木々が目を楽しませてくれる今日この頃。牛久保校から牟呂校への移動途中、車のフロントガラスに一片の花弁が降ってくると、それがアスファルト上であっても、私は和の風情を感じずにはいられません。何か特別なものを与えられているような、自然が囁きかけているような、何だか晴ればれとした優しい気持ちになれるのは私だけではないはずです。



 先日、塚越先生のブログでは牛久保のうなごうじ祭の話題に触れられていました。過去、現在、そして未来へ、それぞれの地域で暮らす人々によって伝統は受け継がれ、そこで生まれた子供たちを育み、人と人とのつながりをより強固なものにしてゆくものです。祭は、その土地の氏神様に無病息災や商売繁盛を祈念しつつ、老若男女がその垣根を取り払いひとつになれる大きな年中行事です。

 そんな祭に参加する回数を重ねる度に、地元に対する愛着が深くなるのを感じています。

        ~餅目当ての群集~
 今週の日曜日は、私の地元でも祭がありました。そして今年、初めて氏神様(神社)にて行われた餅投げに参加しました。そこで得られたものは、餅だけでなく、地元住民の賑わいであり、法被(はっぴ)に身を包んだ若い衆たちの威勢のいい掛け声であり、自分がこの集団の一員であるという実感でした。


~(左)2歳の娘 (右)5歳の息子
     何と息子の着ている法被は私のお古!!~
 日頃は自宅と仕事場との往復ばかりで、ゆっくりとした時間を家の外で過ごすことがなかなかないのですが、童心に返って子供たちと花火で遊び、火薬の燃える匂いを嗅いでいると、自分のルーツがここにあるのだと気づかせてくれます。


 立志生のみんなの中には、将来大学進学や就職のために故郷を離れていく者もあるでしょうが、いつか戻ってきて地元を愛し、地元に貢献できる人材になってほしいですね。  


Posted by 立志塾  at 00:00中村

2007年04月11日

花〔金田〕

 今年も桜の季節が終わります。例年よりも少し長い間見ることができて幸せでした。先日も塚越先生と話していたのですが、桜が美しいと感じることができるようになったのは、ずいぶんと大人になってからのような気がします。今日も牟呂に来る途中で多くの桜を見ましたが、花吹雪を散らしながら葉桜になっているのを見ると、ある種の寂寥感が心を漂います。

「あと何回見れるのだろう…」

ただ、それは決して後ろ向きな感覚ではなく、その間の人生を精一杯生きてやろうという決意めいたものだと思います。あさって13日は僕の何回目かの誕生日です。僕は僕なりに一生懸命生きてきました。そして明日からもこうして生きていきます。



これは稲市場公民館の裏手に咲く花です。これは学年末テストの開放の時に撮ったものです。いつもは閉まっている奥の雨戸を開けてみたら、こんなにすばらしい木が1本「威風堂々」と立っていました。そのとき早く来ていたY.I、T.I、J.Aたちと一斉に感嘆の声をあげてしまいました。そしてしばらくはその様子をみんなで眺めていました。それにしても中1(当時)にしてこのすばらしさがわかるとは彼らはなかなかやる奴らですね。何事にも一生懸命取り組む彼らの人間性がにじみ出る瞬間でした。

先日「男たちのYAMATO」を見ました。映画はめったに見ないし、この日も特に見ようと思ってテレビをつけたわけではないのですが、ついつい見入ってしまいました。劇中、反町隆史が
 
散る桜 残る桜も 散る桜

と沖縄に特攻する直前の心境を詠っていました。約50年前に祖国のためにと散った若者たちの気持ちが痛いほどわかりました。きっともう僕は彼らより年上のはずです。多くの犠牲の上に成り立っている今の日本を改めて想うことができました。感謝の気持ちを忘れないように、しっかりと教育に携わっていこうと思います。  


Posted by 立志塾  at 15:28金田

2007年04月10日

牛久保という町〔塚越〕


~4月7日 牛久保神社 快晴~

 牛久保で育った人に牛久保の象徴は? と聞けば100人中100人がこう答えると思う。

 “うなごうじ祭り”


~やんよう神~


~お酒の匂いプンプンです~


~多分、I.H~

 最近何度か書いているが、牛久保には歴史的な史跡、名勝がいくつもある。
 今、大河ドラマの主役の“山本勘介”の墓である長谷寺に全国から観光客が訪れている。
 戦国大名の今川義元の胴塚もある。
 牛久保城の城跡もある。

 でも、牛久保で育った人にとっては、毎年春の訪れを強引なまでに感じさせてくれる“うなごうじ祭り”は“別格”であろう。

 子供の頃の懐かしい思い出がよみがえる。

 日曜の早朝から鳴り響く爆竹。
 爆竹というより、音だけ聞いてれば“戦争でもはじまったのか?”と思える程の爆音゛が鳴り響く。絶対に目が覚めた。あれで寝ていられた人など一人もいなかったと自信満々に断言できる。

 今でも売っているんだろうか? 1つの爆竹の大きさが普通の爆竹の5~6個分くらいの大きさだった、“でんこう”と呼ばれていたやつ。音が普通の爆竹と全く違った。重低音サウンドだった。

 それの100連発を大人だけが買うことを許されていた。青年の人にもらって全部バラした経験があるので本当に100連発だったことを私は知っている。
 それを全身に巻きつけて一升瓶片手に酒を飲みながら爆音と共に練り歩く青年の人達があちこちにいた。

 爆竹の“かす”で道路が埋め尽くされ、地面が見えなくなってた。爆竹の“かす”には火薬が多少残っていて、上を歩くと滑りやすいことを牛久保住民は知っているはずだ。
 さらにこんなことも。子供の頃は祭りの時は消防車のサイレンがよく鳴っていた。
 サイレンが鳴るたびに“自分の家が火事なのか??” っと一瞬ドキドキしたものである。
 そのサイレンを聞きながら、「今年は何軒燃えるかな?」と、ぼそっと言った後にお酒を飲んでいた大人を驚きの目で私は眺めていた。

 そしてその横で殴り合っている大人が普通にいた。勿論、誰も止めない。コミュニケーションのようだった。
 私の父親もその中にいたことがあった。

 今はかなり変わった。時代の変化がそうさせているのであろう。
 
 こんな考え方がある。本で読んだことがある。
 かつての日本の“祭り”は各地の人々が1年間の溜まりに溜まったフラストレーションを爆発させる場所という機能も果たしていた。
 “終わりなき日常”を打破するための知恵がその行動自体に含有されていた。
 “共同体のつながり”と“得体の知れぬ魂の爆発”を共存させて“祭り”は各地で継承された。

 “魂の爆発”の方は時代に見合った形になりつつあるが、私は“共同体のつながり”の部分で、今もなお“祭り”は重大な役割を担っていると強く感じる。

 地域の共同体を抜きにした安全な地域社会などあり得ない。

 この“うなごうじ祭り”に向けて牛久保の人々は一斉に動き出す。町内会、青年団、子ども会、などが“祭り”に向けて同時に走り出す。
 私もお手伝いさせて頂いたことがあるが、誰も“適当”にやっていない。みんな“真剣”である。
 日頃の仕事や地位など誰も全く気にしない。みんなが同じ地域住民という対等な立場で協力する。

 すごいと思う。

 祭りは“利益”のためではなく行われる。“伝統”を受け継ぐことにこそ価値がある。その価値は結果として実質的な価値を生み出す。

 私は最近、つくづく感じる。
 牛久保は安全な町である。共同体が機能している。お年寄りの方々まで私の子どものことまで良く知っていて下さる。寄合でも近所の安全のことが話題に上がることが多い。町内会での治安維持への取り組みもいろいろと行われている。地域の方々がこの町を守っている意識がすごく強いと感じる。
 
 この共同体はお金では作れない。そして買えない。
 そのために尽力されている地域の方々に感謝の気持ちがふつふつと湧いてくる。
 年を重ねるにつれ、地域の共同体の大切さを感じる。
 
 この“うなごうじ祭り”はその土台になっていると私は思う。
 共同体の崩壊が憂慮される昨今、我が故郷を強く誇りに思う。  


Posted by 立志塾  at 01:31塚越

2007年04月06日

牛歩の如く〔金田〕

昨日は中学校、そして今日は高校で入学式があったようです。まずは…

進学おめでとうございます。

もうすでに3月から新学年での授業が始まっているのですが、さすがに真新しい制服に身を包んだ姿を見ると、「新しい生活がまた始まるのだな」と気持ちも新たになります。満開の桜もその洋々たる前途を祝うかのごとくです。それぞれの学校生活が充実したものになることを祈っています。そんな君たちに一言…
「牛歩の如く」
これは僕の恩師が年度の始まりの時期に良く話してくれたフレーズです。この先生は毎日「生活反省記録」というノートを毎日書かせ、それに対して毎日コメントを数行書いて返してくれました。(何だか自学ノートみたいですが)このノートのタイトルもズバリ「牛歩」でした。僕らは丑年生まれの学年だったこともあったようですが、ゆっくりではあるけれど着実に歩む姿を見て、人生と重ね合わせて見ていたのだと思います。僕はこの先生には大きな影響を受けました。人に何かを教える職業になりたいと思ったのもこの先生の影響だったのです。
「暗記コンクール」「自学ノート」「教室開放」と考えてみれば、立志塾は着実にコツコツと努力することが求められる塾だと思います。ありきたりですが、「千里の道も一歩」からです。さっそく暗記コンクールの答案が返却され、追試もスタートしました。自分を鍛える場として前向きに受け入れがんばって欲しいと思います。
では今から追試の監督に行ってきます!

先ほどK先生と数年ぶりにお会いしました。短い時間でしたがとても清々しい気持ちになれました。お互いこれからもがんばりましょう!(子供さんとてもかわいいですね。)  


Posted by 立志塾  at 13:07金田

2007年04月04日

立志塾TDL校(裏ディズニー) 〔中村〕

 先日のディズニー旅行は、道中の土砂降りとは裏腹に現地では天候に恵まれ、雲ひとつない青空の下で参加者たちは楽しむことができたことだろう。
 園内の桜はほころび始め、春の陽射しが夢と魔法の空間を明るく彩っていた。

 一緒に行くはずだった息子が前日にドタキャンしたことによって、急遽手持ち無沙汰になってしまった私は、あるものをディズニーランドに持ち込んだ。




 暗記コンクールの答案の束である。





 そう、私はここで採点をするのである。





 (これを読んでいる方の多くはここでサーッと引くであろう)





 この日限りの『立志塾TDL校』開校である。


      ~暗記コンクール上陸!!~

 天候の悪さを警戒してビニール袋に包まれた答案たちは、とあるレストランの一角にあるテーブルの上に広げられる。私は赤ペンを手に、片っ端からそれらの採点を処理していく。

 はたから見たら間違いなく異様な光景である。しかし私には“気の持ちようで他人の視線などお構いなしになれる”という特技があるのだ。周囲の親子連れから冷たい視線を浴びようと、店内スタッフから怪訝な表情を呈されようと、私にとってここは『立志塾TDL校』でしかないのである。
 しかもこのことは今回が初めてではない。一昨年に続き二度目なのだ(何してんねん)。
 
 「ここ(ディズニーランド)で採点をしちゃうところがスゴイよなぁ」と、一緒に行った共栄塾のI先生は感心するように飽きれていた......。

~ムムム、なかなかはかどらない(右奥はI先生)~

 その後、体調を崩した生徒の付き添いのためバスに戻っていたが、やはり手持ち無沙汰だったので採点をしていた。

     ~ここまできたら意地である~ 


 ほどなくして体調の回復した生徒を園内に戻した。結局この日はアトラクションには一切乗らず、でも家族への土産は忘れず買い、夜には夢と魔法の世界の一端をちょぴり体感していたのである。

         ~今度は家族4人で来たいな~
 
 中村先生寂しいねぇ~、なんて同情はいらない。言い忘れたが、私には“独りでいることが全く苦にならない”という特技?もあるのだから。  


Posted by 立志塾  at 00:36中村

2007年04月01日

ディズニー そして提携校〔塚越〕


~ミッキーだ~

 3月29日早朝から3月30日の早朝にかけて立志塾及び提携校(共栄塾・未来義塾・WILL進学塾)合同のディズニーツアーが実施された。

 振り返ってみます。

 一部のバス(4号車)では“立志生・共栄塾生・未来義塾生の混在バス”なるものが存在しました。勿論、サービスエリアや園内での行動などは別々なのですが提携校合同で実施したからこそ参加できた子達のバスなのです。
 バスの正座席は43名です。もし合同で実施していなければ44人目以降の申込者からは断らなければなりません。
 でも、この混在バスのおかげで、その心配なく募集することが可能になりました。
 
“申込書の作成と人数の集計”“バスの手配”“旅行会社との各種打ち合わせ”などは立志塾でまとめて請け負い、“生徒の誘導や安全管理”などはすべて各塾の講師で協力した。
 これは業務提携を結んだ時から決まっていたことではあるけどあらゆることが合理的に業務が遂行できたと感じる。これは、それぞれの塾の講師の信頼関係があったからこそだと強く感じる。

 
~我ら、提携仲間!!! ※今回の旅行の参加講師~

 日頃はそれぞれの地域に合わせて徹底して地域密着の塾運営をしているが、先だって実施されたばかりの“提携校合同の暗記コンクール”“進路情報の共有化”“各種教務情報や教材の共有化”“定期的な交流会”などなどお互い信頼できる仲間と共に仕事ができることは心強くもあり、そして何よりも“仕事がめちゃめちゃ楽しい”の一言に尽きる。

 
 ~総勢250名 バス6台~
 最後の休憩場所となった浜名湖サービスエリアでのバス6台の共演です。
 この瞬間ほとんど全員が熟睡していたと思います。

 これらのバスを眺めていたら、なぜだろう寒くはなかったのに“身震い”を感じた。青くなりかけた空の下、一人で感極まって佇んでしまった。
 コーヒー片手にただ、ただ、バスを眺めていた。

 今回改めて提携校に対して感じたことがある。
 
 プロの集団は良い。
 
 提携校は何から何まで立志塾と同じ考えで塾を運営している訳ではない。システムだって違うことはいくつもある。

 でも、同じ考えのことの方が圧倒的に多い。
 教育信条の部分ではほとんど差を感じない。
 
 “生徒第一主義”を前面に掲げ、開放や対策では立志を凌ぐ勢いで実践している共栄塾。
 東海中校区で100名以上の生徒を集めていることは当然だと感じます。
 
 “徹底した面倒見”を追求し続ける未来義塾の守田先生。暇さえあれば生徒の家に電話をかけ、一人ひとりをどこまでも大切にする姿勢。素晴らしいと思います。

 “5教科すべてに精通して、徹底個別指導”を実践しているWILL進学塾の野尻先生。年中ほぼ休みなしで生徒に向き合うその姿勢、“熱い”としか言いようがありません。

 そして、今回体調が悪くなった生徒を早業の如く病院に連れて行き対応した金田。相変わらずディズニーを知り尽くしている。
 入試当日、生徒が起きてから家を出るまでの間に生徒全員に一声掛けるために電話を掛ける講師は私が知る限り金田だけである。入試会場では一部の生徒にしか会えないから・・・というその発想は生徒全員を大切に考えている証だと思う。

 さらに、塚コンの採点を意地でも終わらせようとディズニー到着後、バスの中で採点し続けた中村。自分の役割に徹するその姿勢、相変わらずマシンである。

 今回つくづく思った。
 本気でこの業界に身を置いている人々との仕事は楽しい。そしてこうゆう人たちに負けたくないと強く思う。

 生徒全員のこと第一に考え、妥協なく行動することこそが本物の教育者であると改めて感じる。他の誰でもなく、生徒と保護者の方々がどのように感じるかがすべてである。
 生徒が、家庭学習、学力、生活態度などあらゆる側面で成長し、それをご父母の方々に感じてもらえるか? そして第一志望校合格という結果で生徒を送り出すことができるか? これらが我々が存在する最大の価値だと私は考える。

 この提携校すべてが立志と同じように自学ノートを実施している。私が「立志自学ノート」を説明したらすぐに各塾でもはじめた。彼らも毎回全員のノートにコメントを書いている。
 そして、我々立志塾も取り入れられることは提携校からどんどん学んでいきたい。

 この提携校の講師たちは塾講師であること以外に関心がないのか? と思える面々ばかりである。
 
 つまり、本当に熱い。
 
 これからもお互い競争し、協力し、共に発展していきたいと心から願う。  


Posted by 立志塾  at 00:50塚越