2022年08月31日

普通なこと 〔中村〕





 道端に油蝉の死骸がひとつ、


 何の意思もなく転がっている。


 そこにたくさんの蟻が群がり、ひしめき、賑やかだ。


 世界の中心はここであると言わんばかりに。





 それは命の抜け殻。


 抜け出た魂は、


 初秋の生暖かい空気に吸い込まれていく。


 何ひとつ不自然さのない、自然の営み。


 難しいことなんてどこにもない。


 この世界では、普通なこと。  


Posted by 立志塾  at 22:00中村

2022年08月29日

お揃い【金田】



旅行先で買ってきました。

れもんとお揃いです。

「チームやんばる」結成です。

散歩しているとすれ違い様に笑われている気も…

何はともあれ朝晩が涼しくなってきました。

そのおかげで歩く距離も増えてきました。



明日の朝もまた行ってきます‼️  


Posted by 立志塾  at 00:05金田

2022年08月28日

下中夏祭り〔晃詳〕



ついに夏休みが終わりますね。


学校の宿題に、立志の塚コンや全県模試に(中3生のみんなは夏期講習に)、

そしてこの夏の何かの思い出とともに、

きちんと夏休みを終えていけるといいのではないかと思います。



自分事としても、少しばかり思い出があるのですが、

そのひとつが、先月末に、

「下中夏祭り」というものを実施していったことでした。



 






丁寧に書こうとすると、いたずらに長くなってしまうので、

ざっくりとお伝えすると(笑)



このお祭りのイベント、大成功だったと思うんです!!!



コロナ禍において3年ほど出来なかったお囃子の練習。

お囃子の稚児を卒業させて、次のステップに進ませてあげるということ。

そして何より、世代を越えた大勢のお祭り関係者で、練習も本番もやりきれたこと。




少なくとも、コロナ禍で停滞していたお祭りの、

次なる新たな一歩を踏み出せた気がするし、


今でも目を閉じれば、あの日のお囃子の音色が聞こえてくるようです。。

(余韻に浸るとは、きっとこういう状態をさすんですね)




そして。。


新たな9月となり、

また違った新たな充実感を感じられる、その機会を楽しみにしています。


    


Posted by 立志塾  at 23:59晃詳

2022年08月26日

ぶらり広島[金田]

お休みを利用して行ってまいりました!

実に3年ぶりの広島!



折り鶴タワーから原爆ドームを望む場所へ



大鳥居が工事中の厳島神社も訪れ、



牡蠣丼を食らい、



瀬戸内レモンハイボールをカキフライともに流し込み、



リラックマに出会い、



お好み焼きを食べてきました!

そして最後はもちろん、



MAZDAスタジアムでカープの試合!

首位をひた走るヤクルトとの対戦でしたが、

西川の目の覚めるようなホームランなどで、

見事に勝利をおさめる場面を見られました!

(おまけに村上くんのホームランも見れました)

コロナ禍以前のような

大きな声でチャンステーマを歌ったり

ジェット風船を飛ばしたり

などはできなくなっていましたが、

拍手と熱気で応援のボルテージは相変わらず、

やっぱり野球はカープが1番です‼️

汗だくになりながら楽しい時間を過ごせました。

3年ぶりに訪れた広島の街は、駅前の再開発の真っ最中で、

馴染みの建物がなくなっていたりして、

過ぎた時間の長さを改めて感じる場面もありました。

一方で3年後には立派な駅ビルが完成するようで、

今から楽しみでもあります。

たくさん食べて、いっぱい飲んで、

普通の生活に戻りつつあることを実感できる、

大変良い旅行になりました。


  


Posted by 立志塾  at 00:20

2022年08月25日

青春って、すごく密[三橋]



夏の全国高校野球大会で、宮城県の仙台育英学園高等学校が優勝を果たした。


優勝旗が初めて白河(福島)を越え東北へ。


私は人生のほとんどを愛知県で過ごしているが、東北の血が流れている。


生まれは、あの“喜多方ラーメン”で有名な福島県喜多方市。


25年間、本籍地は会津若松市であった。


だから東北勢の優勝は本当に嬉しかった。


今年の高校野球もいろんな感動をもらった。


その中でも、仙台育英・須江監督の優勝監督インタビューは凄く心に響いた。


高校三年生。


うちの息子もそうだ。


コロナと共に歩んだ2年半。


学校からの連絡が二転三転し、なんとか保護者が参加できた中学卒業式。


高校入学式。


入学式の最後に、校長先生から「今県から連絡があり、2ヶ月休校となります!!」と言われ、


そのまま休みに入った。


部活動も大会が中止になったり、文化祭や体育祭が中止になったり、修学旅行も延期になり行先も変更となった。


常にマスク生活で、表情を読み取っての友達との本気の会話ができていないかもしれない。


それでも今までの高校生活、子供たちなりに楽しんではいるとは思う。


しかし、確かに私たちが送ってきた密な学生生活が送れていないことは事実だ。


そんな頑張ってきた全国の高校生を労う須江監督の言葉。


そして、優勝候補と言われた大阪桐蔭・近江高校を破り準優勝した山口県下関国際高等学校の坂原監督も、


生徒たちを「かわいい子供たち」と語り、選手と共に涙していた姿がとても印象的だった。


人として魅力的な指導者たち。


指導者に恵まれた選手たちは本当に幸せだと思った。


私も指導者である。


縁あって塾で出会った生徒の皆さん。


一人ひとりのこれからの人生が少しでも豊かになれるようなお手伝いができれば・・・と改めて思った。




  


Posted by 立志塾  at 22:00三橋

2022年08月24日

8月の雲 〔中村〕





 牟呂校から見渡す景色。


 遠く霞む山々、その手前には大小さまざまな家々。


 上空には、8月の残暑に押し上げられた雲。





 その雲の下にどれだけの人間が生活しているのだろう。


 そしてどれだけの感情の交錯が、


 ときに熱を帯び眼前を照らし、


 ときに刃のように冷たく光り、


 喜びと哀しみ、幸せと不幸せを刻み出しては押し流してゆくのだろう。





 雲の下にいる人々のほとんどを私は知らない。

 
 またほとんどの人々も私を知らない。


 街ですれ違うことすらないまま死んでゆく。

 
 何のために生きているのだろうという自問自答。


 何のためにも生きていないのではないだろうかという空しい不安。





 いま、雲が流れていく。


 その雲の下に、


 私の愛する人がいて、


 その人が健やかに過ごしていることを、私は知っている。


 そんな独りよがりな空想を、


 残された時間の糧にする。  


Posted by 立志塾  at 22:00中村

2022年08月22日

今 〔塚越〕

暗記コンクールがはじまっていきます。


「ああ、手遅れだ…」


こんな声が聞こえてきそうですが、、、


はじまりは “今” かもしれません。


本気のスタート地点って無数にありえます。



それが小学生の低学年だった生徒もいれば、

中学校のスタートだった生徒もいれば、

この夏休みだった生徒もいれば、

昨日だった生徒もいれば、

これを読んだ “今” の生徒がいてもおかしくありません。



“今の行動” でしか明日は変えられません。


結果は結果で出るでしょう。


:結果はダメかもしれないげど、


“今がスタート” になるのであれば、それはそれで大いなる前進。



“この気付き” が早い人ほど自分の可能性をより大きく広げられるだと

常々思う。



立志の暗記コンクールはすべてが教科書に載っている重要語句です。

これを覚えずに学力が向上するという奇跡は起こりえません。

これを覚えれば学力が上がる可能性は究極に高まります。



“一人ひとりの“今”



期待してます。



  


Posted by 立志塾  at 17:02

2022年08月17日

herpesvirus 〔中村〕

 自分で自分のことを若いとは思わないし、


 生徒たちのように前途洋洋とも思っちゃいないので、


 せめて気持ちだけでも若々しくあり、それに引っ張られて体も動いてくれればいいと思うのだが、


 今年は妙に夏の暑さがこたえる。


 さすがに、加齢による体力や免疫力の低下は否めない。。。。





 そんな中での無理が祟ったのか、


 お盆の連休初日、唇の一部に違和感を感じた。


 (あ~~、始まった~。)


 このタイミングで“ヤツら”が暴れ出したのである。


 ヘルペスウイルスである。


 普段はおとなしくしているのだが、こちらの体が弱っているときに、ここぞとばかりに活性化し、水疱そしてかさぶたを作る。


 おっさんの肉体疲労に追い打ちをかける精神的ダメージ。


 せっかくの休みもテンションだだ下がりである。


 幸いマスク生活なので、みっともないものを人様にお見せすることはないものの、


 いろんな意味で未だ不調から回復できていない。





 ヘルペスウイルスは、薬を塗布しても内服しても消すことができない。


 一生、ヤツらと付き合っていかなければならないのだ。





 コロナウイルスも厄介だが、


 私にとっては、


 このヘルペスウイルスの方がずっとタチが悪いのである。  


Posted by 立志塾  at 22:00中村

2022年08月10日

暦の上では 〔中村〕


 去る8月7日は立秋でした。


 汗かきの私は、連日の猛暑に閉口しつつも、


 太陽が傾き、夕暮れ時に流れてくる風に、幾分の涼しげな秋の気配を感じるのです。


 木陰から響くアブラゼミたちの鳴き声も、どことなく“そろそろお別れよ~~”と物寂しく感じられます。


 暦の上では秋ですが、


 8月のうちにひと夏の思い出を作っておきたいものです。

  


Posted by 立志塾  at 22:00中村

2022年08月03日

-1.6 〔中村〕

 私事ではありますが、今週は、連日午後から中3夏期講習の授業があります。


 昨日(火曜日)は、昼から夜遅くまで計8コマ、計3科目、計455分間の授業をし、


 それ以外の時間は雑務で動き回っており、


 帰宅して気づいたのですが、


 この日、口にしたのはお茶だけでした。face08


 体重計に乗ったら、


 1日で体重が1.6kg減っていました。。。。




 8月生まれのナカムラマン、夏バテ知らずで頑張ります!!icon  


Posted by 立志塾  at 22:00中村