2008年03月16日

自分を信じる 〔中村〕

 公立高校入試が終了した。夏期講習から始まった大きな“祭”のうねりが幕を閉じた訳である。
 この受験期、そして入試本番を通じて、卒業生たちは何を手にすることができたのだろう。努力する自分、自信、向上心、競争心、かけがえのない仲間.......。この立志塾で少しでも成長していてくれたら嬉しい。
 
 入試前日、牛久保校には数人の中3生が自主的に勉強しに来ていた。彼らはこの日だけでなく、通常授業が2月末に終わってからも立志に勉強をしに来ていたメンバーである。
 その日、みんなが帰宅した後に教室の黒板を見ると、こんなものが書かれていた。


 自分を信じることが出来るのは、弱い自分を肯定しつつも、それに打ち克つ努力を重ね、明らかに過去の自分より成長していることを悟った者だけだ。
 不安を払拭するためのまじないかもしれない。しかし、甘えを捨て、自分の行いが間違っていないと信じて前を向いている子供たちが立志塾に沢山いることは私たちの誇りだ。

 君たちの栄冠を、私も信じている。
 

 そして今日、あのメンバーのうち2名が、英検と漢検の勉強のため昼間から牛久保校の教室にいた。合格発表まで数日ある。この数日をも未来の自分ために切磋琢磨する時間にするとは......恐れ入った。
 高き目標と、それに見合った努力によって人は変われる。
  


Posted by 立志塾  at 01:25中村