2005年11月02日
My generation ~大学時代篇~

~bubble~
今回は塚越の懐古シリーズ第一弾!! さて、大学時代にタイムトリップ!!
時は中3生諸君が生まれる少し前の頃。私が大学に入学した頃、世は“バブル”と呼ばれていた。株価は連日最高値を更新し、地価は青天井の如く高騰していった。マスコミは連日、「バブルだ! バブルだ!! 世の中金がジャブジャブだ!!」 “ええじゃないか”の如く大はしゃぎしていた。
金余りの時代、投資の時代。今、儲かってない奴なんていない!!っとマスコミは断言していた。あの異常とも言える熱気に満ちた雰囲気は一体何だったのだろうか?
実際、私の同級生には株で儲けて学生の癖にベンツを乗りまわしているもの。マルチまがいの商売をしているもの。毛の付いた扇子を片手に毎日踊っている女子大生達が溢れかえっていた。
私はマルチまがいの商売をしていた学友に突然呼び出され、「ねえ、ベンツに乗りたくない? 仲間にならないか?」っと誘われたことがある。私は、「乗りたくねーよ。」っと2秒後には席を立っていた。今思うと「何かが違う・・・」こんな違和感を常に持って日々を過ごしていたことをはっきりと覚えている。
そんな時勢に、私は極貧だった。絵に描いたような貧乏学生であった。バブルってどこ? 私にはバブルガムを買うのが精一杯だった・・・
こんなことがあった。とある夜中のことである。「うーーー。腹が減った。でも、お金がない・・・」⇒冷蔵庫を開けると下の方に2つの黄色い物体を発見!! 1つは“キムコ”である。あの三角形の冷蔵庫の脱臭剤は一体どこに行ったのか?? どこの家庭の冷蔵庫にもこっそりと潜んでいたはずだ!!! 謎である。勿論、食べられない。すると横に“クリープ”発見!! コーヒーに入れるあの黄色いラベルの何とも心温まるデザインのクリープを発見!! ふたを開ける時に独特の音を発したあのクリープはまだ売っているのだろうか??
私はそっとスプーンで一口。←うまい!!! これはいける!!!っと気づくと一瓶すべて食べて尽くしてしまった。翌朝、強烈な吐き気をもよおし全部出してしまったことは痛い思い出である。(クリープのライバルであった“マリーム”はそのまま食べるとなぜか苦かったことも私は知っている。)
そんな極貧な私をも含めて世間は我々世代を容赦なくバブル世代と呼んでくれた。私にとっては迷惑極まりない言葉だった。私は周りの大学生と同じように思われることに強い嫌悪感を抱いていた。
今の中3生諸君はきっと「ゆとり世代」とでも呼ばれるのだろう。「団塊の世代」があり「バブル世代」があり、そして「ゆとり世代」。でも、人間は世代を超えて普遍的なものを持ち合わせているはずである。
我々立志塾は小さくてもいいから破裂しない強固な集団であり続けたい。 そして、立志生諸君が「世代を超える自分」を持ち続けてくれることを私は願う。(塚越)