2016年12月14日
「ラーメン」と「中華そば」の違い〔晃詳〕
社会の授業が始まる前の時間に、
生徒が何気なく、私に尋ねてきました。
「先生、ラーメンと中華そばって、何が違うんですか?」
唐突な質問に少し戸惑いながら、
答えました。
「それは、同じ。。 なんじゃないかなぁ」
授業を終えた後で、その実際のところが気になって、
少しネットを検索する形で調べてみました。
すると、諸説あるのですが、
その中で私が最も納得できたのが、
新横浜ラーメン博物館の説明でした。

~クリック!~
要約すると、下記の様に言えるのではないかと思います。
・その答えは「同じ」。
・明治初期の頃は「南京そば」、その後「支那そば」、「中華そば」、そして「ラーメン」と呼ばれるようになった。
・地域によって呼び方が異なるのは、その地域でラーメンが普及した時代によるもの。
・ちなみに、カタカナで「ラーメン」と呼ばれるようになったのは、
昭和33年に発売された世界初の即席麺「チキンラーメン(日清食品)」の誕生後。
その旨を、改めて生徒に伝えた後で、
なぜだか急に「チキンラーメン」が食べたくなりました(笑)
そうなんです。
生徒のみんなはピンとこないと思うんですが、
昔はカップラーメンはもちろん、即席めん(インスタントラーメン)なるものも、
世の中に存在しなかったんですね。
そういう意味で、「チキンラーメン」は、
即席めんの起源であり、
加えて「ラーメン」という名前の定着を果たした、
まさに歴史を変えた商品と言える訳なのです。
「すぐおいし~、すごくおいし~♪」
ほら、キャッチフレーズとともに、なんだか少し気になってきたでしょ!(笑)

~”The Origin Of Instant Ramen Since 1958”の文字がひかります~
家に帰って、早速作ってみました。
玉子を落として、お湯を注いで、蓋をかぶせて約3分。


なんだか懐かしく、
そして、美味しくいただきました。
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