2018年04月16日

街の表情 〔中村〕

 昨日、所用で豊橋駅へ。


 自宅から車で5分程度なので、度々訪れますが、


 私が小学生時分の頃とは随分様変わりをしたなぁ、と感じます(当たり前ですが)。


 駅は当時自動改札ではなく、駅員さんが一人一人の切符を切っていました。今の塾生のみんなには分からないでしょうね。


 切符を切ってもらってホームに入ると、何だか異空間に足を踏み入れたような高揚感を得たのを覚えています。


 「カルミア」をつい“ステーションビル”と言いそうになるのは私だけではないはずです(笑)。


 また、現在ココラフロントのある場所には西武百貨店があり、店内には東映の映画館がありました。その他、駅前にはスカラ座、ピカデリーなどいくつも映画館がありましたが、今はその面影はありません。


 たしか東映でドラえもん、スカラ座でジャッキー・チェンの映画を観たような、、、、、、。ああ懐かしい。





 街の発展、利便性の向上により、その風景が近代化するのは必然的なことではありますので、否定している訳ではないのですが、


 昔の面影が失われることに、ふと寂しさを感じます。もう自分の知っている街ではないような寂しさを。


 ただ、それは私がそれだけ長く生きてきた証なのでしょう。


 同じように今の若者も、この街並みを青春の記憶に重ね、


 心の風景として焼き付けているのだろう、と思うと、


 やはり、ただ私が歳をとっただけで、大した郷愁でもなく、


 こうして時代は知らず知らずの内につながっているのだということに気付くのです。


  


Posted by 立志塾  at 00:01中村