2008年12月03日

学芸会 〔中村〕


 先週、土曜日の午前中に、息子の通う小学校に学芸会の観覧に行った。

 “がくげぇ~かい” 何とも懐かしい響きである。

 確か小6のとき、『勧進帳』で弁慶にお供する山伏を演じた記憶があるが、舞台から見る客席は真っ暗で、その中にある無数の視線が怖くて足がすくんだのを覚えている。

 あれから20年余りが経ち、今度は、自分が客席にいる番になった。

 近いと思っていた客席からは、舞台が思いのほか遠く感じられ、子供たちの細かな表情をハッキリと見るのは困難だった。


 私はタガメ(オタマジャクシを狙う悪いヤツ)役の息子の勇姿を、手にしたビデオカメラで追う。ズームをかけて画面上でアップににすればその表情はよく分かった。

 息子は飛び切りの笑顔であった。

 その後の詩の朗読も、家での練習の成果が出ていたように思う。

 
 少なくとも、彼は父親よりも肝が大きいようだ。

 そしてその笑顔、いつまでも見ていたい、と心の底から思った。

 そんな幸せを感じられる日々に、感謝。
  


Posted by 立志塾  at 09:02中村