2007年07月28日
用務員だより・夏 〔中村〕

~結構、握力を使っている~
夏期講習が始まった。中3生たちによるアツい夏の火ぶたが切られた訳である。連日の講習会と教室開放、それは日曜日を除き毎日立志塾に足を運ぶことを意味する。
やり過ぎである、と言う人がいるだろう。
ただそれは、世間に流布する漠然とした基準(夏休みという言葉の響きが醸し出す緊張感の弛緩)と照らし合わせてのことであって、我々はやり過ぎだとは思っていない。むしろ、ここで勉強漬けにならずして、休み明けの飛躍的な学力の向上など期待できない。鍛えるから解けなかった問題が解けるようになり、知識の受け皿も広がるのである。休んでどうする。我々は徹底的に面倒を見る。
夏休みに友達と遊び呆けている中3生ほど、はたから見ていて気の毒なものはない。
という訳で、この1ヶ月間は牛久保・牟呂両校はフル稼働となる。それに伴い、教室の掃除が私にとって毎日の欠かせない業務となる。
牛久保校は大小4つの教室があるが、すべての床を掃除機で入念に通過するだけで1時間はかかる。それに加えて夜に牟呂校で授業があれば、後片づけでまた掃除機のハンドルを握る.......。まだ始まって数日しか経っていないのに、自分が塾講師であることを忘れる瞬間が度々訪れるほどだ。
書くことを主な仕事としている人にはペンダコというものが手の指に現れるが、私の場合、右手親指側面に“掃除機ダコ”が出来ている。この数日で出現した訳ではないのだが、これも立志スタッフとして得た勲章なのだろうか。勲章と呼ぶには微妙であるが、最近は車のハンドルを握っているときにも、このタコの存在を感じるほどにまで成長した。

~右手親指第一関節が盛り上がっている~
中3生諸君、涼しい教室で脳ミソに汗をかけ。私はその後に用務員として本物の汗をかいている。