2018年03月19日

新章へ 〔中村〕

 昨日、昼間は進学パーティー資材の買い出しをし、


 夕方には、部活から帰宅した息子に誘われてキャッチボールを。


 受けどころが悪いと、左手に軽い打撲のような痛みが残るほど、彼の投げる硬式のボールは重く、威力を感じます。


 その痛みは、私にとって彼の成長を感じる嬉しい痛みでもあります。


 親の私が勝手に思っているだけなのかもしれませんが、


 彼が高校生になった途端にカチッと何か音がしたような、随分大人びた表情に切り替わったのを覚えています。


 それだけ中学生から高校生への進級は大きな転機なのだということでしょう。


 時間的にすれ違いの毎日のため、日頃親子の会話が無いことが、私が些細な変化に気付かない一因なのでしょうが、


 この一年で良くも悪くもお互いの距離感に変化が生じているのを感じます。


 良い意味で親離れ、子離れが進行しているのだと捉えてます。


 




 第一志望の学校に合格を果たし、親子で胸を撫で下ろしたのがちょうど一年前。


 今日、立志塾14期生全員の進路が決定する公立合格発表の日。


 私たちは教室で待っています。


 高校生の表情になり、


 自らの努力で人生の新章の幕を開いた君たちを待っています。  


Posted by 立志塾  at 00:01中村