2008年08月01日

大人だから、決断。〔塚越〕

ものごとには優先順位がある。

 絶対にある。

 今しかできないこと。今しなければならないこと。

 考えれば、きっと気付くはず。





 子供たちには可能性がある。

 その子だから叶えられる夢。その子だから目指せる何か。

 大人が勝手に決められることではない。まずは信じることしかない。





 受験は単なる高校選びなのか?

 そんなに薄っぺらいものなのか?

 受験でなければ感じられない感情。

 受験を通じて感じられる自分へ新たな何か。 きっとあるはず。




 今、目の前に現高1の卒業生が合格発表当日に書いてくれた作文がある。



 「自分もやればできる、ということをはじめて実感できました。」

 「知識を身につけることは本当は楽しいことだと感じるようになりました。」 

 「努力することの大切さをはじめて実感できたように思います。」

 「この受験期を通して家族に対する感謝の気持ちが強くなりました。」 




 受験は、新たな自分に出会うチャンスである。

 受験は、自分への確固たる自信を身につけるチャンスである。

 受験は、知識欲を養うチャンスでもある。

 受験は、家族のことを考えるチャンスにすらなる。

 受験は、努力が報われる尊さを過酷なまでに学ばせてくれるチャンスである。

 受験は、子どもたちの人生の支えを、彼ら彼女らの生涯の誇りを構築できるチャンスにさえなる。





 だだし条件がある。

 そのことを周りの大人が理解しているか否か。

 ここが鍵になる。




 
 子供たちはあまりにも未熟である。

 そして、あまりに純粋である。

 その場の雰囲気に、空気に簡単に流される。

 空気を変えるだけの迫力も話術も持ち合わせていない。

 正しい判断ができるほどの失敗も経験していない。 

 つまり、やりたいことを、やりたいだけやらせることが正しいとは限らない。




 そこで大人の勇気ある決断が必要になる。

 大人でなければできない決断ってあると思う。

 子どもたちの意思に反しようが決断するのが大人の役割。

 子供たちの可能性を広げることに反論する大人がいるだろうか。

 子供たちの“今”、だけではなく“未来”ももっと輝かせること。大切ではなかろうか。

 “子供たちの自主性”をスケープゴートにしてないだろうか。






 今しかできないこと。今すべきこと。

 プライオリティー。

 受験が持つ可能性。

 子供たちが持つ、計り知れない可能性。

 大人としての決断。

 子供たちの未来を見据えた決断。

 今だからできる決断。今しかできない決断。 



 大人だから・・・大人だから・・・

 子供たちにはできない“責任のある決断をする義務”がある。  


Posted by 立志塾  at 01:03塚越