2005年04月26日
Every picture tells a story.

~この時、激痛が走った~
私はプライベートでほとんど写真を撮らない。壮大なる景色でも、人との思い出も、頭にインプットした方が強烈な記憶として残ると信じている。イギリスのリバプールの町並みもアメリカのカリフォルニアの青い空も一枚も写真を撮らずに帰ってきた。でも、記憶の中には強烈なインパクトと共に保存されている。
そんな私は他人が撮った写真は好きである。その人がファインダー越しに何を撮ろうとしたのか考えるのが好きである。また、時に写真は強引に私の記憶を掘り起こすこともある。
上の写真は強引に私の記憶を激痛へと導く。「スカイハイ」をしているのが私で「カメラ目線」が金田である。
お尻と太ももの間にできた「おでき」がこの瞬間も肥大化していたに違いない。この写真を撮った翌日に病院で「メス」を入れ「膿」を取り出したことは生徒諸君はご存知の通りである。
この写真は今、牛久保校の職員室に貼ってある。はしゃぐ卒業生との思い出は写真がなくとも忘れない。でも、お尻の激痛は写真があるから思い出す。
ここで気付いた。「良き思い出」だけを私は脳に保存しておくために写真を撮らないのでは・・。しかし、私はこの写真をはがさない。
激痛に勝る良き思い出をこの写真は私に与えるような気がするから・・・
追伸
立志ホームページも今日でアクセス件数が1500件を超えた。わずか、15日間で・・。一日平均100人がここに来ていることに・・。ちなみにブラウザを確認すると様々な人たちが入ってきている。どうぞ皆さん、ご覧あれ。(塚越)