2013年11月17日

relative 〔塚越〕

中学校の英語の教科書から関係代名詞のwhoseがなくなってどれほど経つだろう。




毎年この時期に、“んーーー”って思う…




I     なし    me   mine
you   なし   you   yours




こんな人称代名詞の一覧表を誰が使うだろうか??




当然のごとく私は教えてしまいますが、




毎年同じことを感じる。




ちょうどこの時期に高校生の授業単元が関係詞に入るのであるが、










もっとも中学英語との乖離を感じる単元です。




高校では所有格の説明などなし同然で、




関係副詞、複合関係代名詞、複合関係副詞、限定用法と継続用法、句や節を受けるwhich…




って畳み掛けてきます。




中学の時にwhoseが出てこないことが滑稽にすら感じる。




私は中学、高校と継続して同じ生徒を教えているから対応できるように授業をしておくが、




いきなり高校で英語で迷子状態になってしまう生徒が多いことは、




容易に納得できる。




英語は正しく積み上げれば、絶対にできる教科です。




その正しい積み上げにおいて中3生は今、少しばかり大変な時期をむかえていますが、




私は容赦なく畳み掛けます。
  


Posted by 立志塾  at 00:05塚越