2008年11月19日
結果を引き寄せろ!! 〔中村〕

牛久保校では、昨日より2学期まとめテストへ向けたテスト週間が始まった。テスト最終日前日に当たる26日(水)まで9日間連続で教室開放や対策授業が講じられていく。
1日たりとも穴の開かないスケジュールである。中学部の全生徒が毎日立志塾で学習する。およそ60時間に及ぶ怒涛の9日間である。
これで高得点を取れない訳がない、と中学時代塾に通ったことのない私は思う。
しかし、量(時間)は十二分に用意されていても、質(やり方)に問題があればその絶対的な道理はもろくも崩れてしまう。虚ろな目でただノートを埋めることに徹している子、時間のわりに進みの遅い子、何度も顔が上がり私と目が合うことの多い子がいる。その行動は、覚えたことを数日たっても忘れないという自信を己に植え付けたのか?1点でも多く取るために本当に必要な動作なのか?彼らには、個人的に注意、指導して改善を促す。


特に中3生は、みな内申点アップに向けて必死でなければならない。個々の意識はかなり高まっている。“始め”と号令をかければ40名を超す集団がスッと着席し机に向かう。その後、こちらが休憩の指示を出すまでは私語のひとつもない。
静かで暖かい部屋、誘惑のない環境、やる気に満ちた集団、やらない方が浮いて見られる状況......。
これで高得点を取れない訳がない、と中学時代塾に通ったことのない私は思う。
P.S.午後11時まで残って勉強していった中3生は18名。教室開放初日としては立志新記録ではないだろうか。

