2013年10月16日
アルカイックスマイル〔晃詳〕
定期テストの前となる、牛久保中1の社会の授業。
テスト範囲のまとめと、+αを兼ねて、
それぞれの時代の「文化」の話をしました。
「文化」はただ覚えるだけ。
確かに結論としては、そうなってしまうのかもしれませんが、
そこに至るまでの過程は、やはり大切だと思います。
例えば、これは考え方の一つですが、
特に中世(~安土桃山時代)までは、政治と文化は密接な関係があるため、
今まで勉強してきた政治分野と繋げて文化を捉えていくと、
分かりやすいのではないかと思うのです。
「飛鳥時代」の文化である「飛鳥文化」ならば、
聖徳太子が建立した「法隆寺」から拡げて、「法隆寺金堂釈迦三尊像」や「法隆寺玉虫厨子」を結び付けていく、
そんな感じですね。

~法隆寺金堂釈迦三尊像~

~法隆寺玉虫厨子~
そして、もうひとつは、
覚えるということから、あえて少し離れて、
対象をよく見てやることだと思います。
例えば、先に出てきた「法隆寺金堂釈迦三尊像」。
その釈迦如来像の表情を、よーく見てみてください。

何とも言えない微笑ですね。。
こちらは、同じ「飛鳥文化」の仏像です。

~広隆寺弥勒菩薩像~

~中宮寺弥勒菩薩像~
こちらも微笑んでますね。
美しささえ、覚えます。
そうです。
この微笑が、「アルカイックスマイル(古拙の笑み)」なのです。
って、こんなことを知ると、
仏像の見方も、ちょっと変わってくるのではないでしょうか。
よく見て、いろいろなことに気づけば気づくほど、
知れば知るほど、
印象に残り、結果として覚えやすくなることも、
あるのだと考えるのです。
ということで、
私も、「アルカイックスマイル」を、
ちょっとやってみました。

すみません。
それはやっぱり、またの機会に。。。
テスト範囲のまとめと、+αを兼ねて、
それぞれの時代の「文化」の話をしました。
「文化」はただ覚えるだけ。
確かに結論としては、そうなってしまうのかもしれませんが、
そこに至るまでの過程は、やはり大切だと思います。
例えば、これは考え方の一つですが、
特に中世(~安土桃山時代)までは、政治と文化は密接な関係があるため、
今まで勉強してきた政治分野と繋げて文化を捉えていくと、
分かりやすいのではないかと思うのです。
「飛鳥時代」の文化である「飛鳥文化」ならば、
聖徳太子が建立した「法隆寺」から拡げて、「法隆寺金堂釈迦三尊像」や「法隆寺玉虫厨子」を結び付けていく、
そんな感じですね。

~法隆寺金堂釈迦三尊像~

~法隆寺玉虫厨子~
そして、もうひとつは、
覚えるということから、あえて少し離れて、
対象をよく見てやることだと思います。
例えば、先に出てきた「法隆寺金堂釈迦三尊像」。
その釈迦如来像の表情を、よーく見てみてください。

何とも言えない微笑ですね。。
こちらは、同じ「飛鳥文化」の仏像です。

~広隆寺弥勒菩薩像~

~中宮寺弥勒菩薩像~
こちらも微笑んでますね。
美しささえ、覚えます。
そうです。
この微笑が、「アルカイックスマイル(古拙の笑み)」なのです。
って、こんなことを知ると、
仏像の見方も、ちょっと変わってくるのではないでしょうか。
よく見て、いろいろなことに気づけば気づくほど、
知れば知るほど、
印象に残り、結果として覚えやすくなることも、
あるのだと考えるのです。
ということで、
私も、「アルカイックスマイル」を、
ちょっとやってみました。

すみません。
それはやっぱり、またの機会に。。。
Posted by 立志塾
at 01:24
│晃詳