2013年09月25日
カンコーと菅原道真公〔晃詳〕
今日の牛久保校の中1生の社会の授業で、
「歴史」 平安時代の、
藤原氏の摂関政治について、話をしました。
そして、藤原氏による他氏排斥の一例という位置づけで、
菅原道真(すがわらのみちざね)を取り上げ、
「遣唐使の廃止」(894年)といった彼の政治的功績と、
藤原氏による讒言(ざんげん)により、大宰府に流され、
都への強い想いを胸に、死んでいったこと、
それ故、死後に怨霊となり、
都に雷を落とし、藤原氏をはじめ多くの死傷者が出たこと
(その時に雷が落ちなかった地が「桑原(クワバラ)」であったこと)
その後、その怨霊をしずめるために、
「天神様」として、「学問の神様」としてもまつられたこと、
などを、伝えました。
そういう意味では、
ここからは余談になりますが。。
(中学生のみんなが、知っているかどうかはともかく)
『カンコー学生服』という、制服のブランドがあります。
この「カンコー(菅公)」というのは、「菅原道真公」のことですよね。
つまり、「学問の神様」の名をいただいたブランド名だと、
いうことになります。
「学生服」ですから、特にそういう想いが込められているのかもしれませんね。
こんな風に、
身近なところにも、
歴史の知識が転がっているんですね。
「歴史」 平安時代の、
藤原氏の摂関政治について、話をしました。
そして、藤原氏による他氏排斥の一例という位置づけで、
菅原道真(すがわらのみちざね)を取り上げ、
「遣唐使の廃止」(894年)といった彼の政治的功績と、
藤原氏による讒言(ざんげん)により、大宰府に流され、
都への強い想いを胸に、死んでいったこと、
それ故、死後に怨霊となり、
都に雷を落とし、藤原氏をはじめ多くの死傷者が出たこと
(その時に雷が落ちなかった地が「桑原(クワバラ)」であったこと)
その後、その怨霊をしずめるために、
「天神様」として、「学問の神様」としてもまつられたこと、
などを、伝えました。
そういう意味では、
ここからは余談になりますが。。
(中学生のみんなが、知っているかどうかはともかく)
『カンコー学生服』という、制服のブランドがあります。
この「カンコー(菅公)」というのは、「菅原道真公」のことですよね。
つまり、「学問の神様」の名をいただいたブランド名だと、
いうことになります。
「学生服」ですから、特にそういう想いが込められているのかもしれませんね。
こんな風に、
身近なところにも、
歴史の知識が転がっているんですね。
Posted by 立志塾
at 02:32
│晃詳