2013年02月04日
京の都へ 〔中村〕
先日、お休みを利用して京都へ。

この日の天候は快晴、無風で、真冬と思えないぐらいの行楽日和でした。
①東本願寺

京都駅から歩いてすぐの東本願寺。あいにく阿弥陀堂は修復中でしたが、御影堂のスケールに圧倒されました。
親鸞聖人の像に手を合わせ、しばし祈る。。。。心が洗われましたね。
その後、交通機関に頼らず、自らの足で三十三間堂へ向かいました。
②高瀬川

その道中、ふと目に留まったのがこれ。
中3国語の教科書に掲載されている森鷗外『高瀬舟』の舞台となった高瀬川です。川といっても運河ですから、こじんまりした可愛らしい川でした。
③蓮華王院 三十三間堂

ここ、京都駅から徒歩で行けるんですね。
これでもかっ、と仏像を鑑賞したい者にはたまらない空間です(笑)。
国宝だらけで、大満足。その後一日中、装着していたマスクにお香の匂いが……。
④養源院

三十三間堂のすぐ隣にある、隠れた(?)名所です。
有名なのは、伏見城の遺構である、380余名の武将たちの血がしみ込んだ床板を使った血天井。名前だけ聞くとおどろおどろしいですが、武将たちの慰霊のためなのだそうです。手の形をした血痕など、案内係のおばちゃんが丁寧に説明してくれました。
また、あの俵屋宗達が白象や唐獅子を描いた杉戸絵(国宝)や、狩野山楽筆の屏風、さらには徳川家の歴代将軍や大河ドラマで脚光を浴びたお江(ごう)の位牌など、高貴な匂いプンプンでした。いいものを見させていただきました。
⑤東寺(教王護国寺)

バスで京都駅に戻ったら、今度は東寺へ。せっかく天気が良かったので、またてくてく歩いて行きました。
ちょうど五重塔の初層内部を特別公開中で、初めて内部を見学出来ました。

そして講堂の立体曼荼羅(空海がこの世界を、仏像を配することで視覚化したもの)は何十分でも見れますね。あ、それは私だけ?(笑)。
細部ひとつひとつに意味があり、知れば知るほど奥深く、知れば知るほど味わえる京都の文化遺産群。
日帰りではありましたが、手を合わせ、祈り、心静かに過ごすことが出来てよかったです。

この日の天候は快晴、無風で、真冬と思えないぐらいの行楽日和でした。
①東本願寺

京都駅から歩いてすぐの東本願寺。あいにく阿弥陀堂は修復中でしたが、御影堂のスケールに圧倒されました。
親鸞聖人の像に手を合わせ、しばし祈る。。。。心が洗われましたね。
その後、交通機関に頼らず、自らの足で三十三間堂へ向かいました。
②高瀬川

その道中、ふと目に留まったのがこれ。
中3国語の教科書に掲載されている森鷗外『高瀬舟』の舞台となった高瀬川です。川といっても運河ですから、こじんまりした可愛らしい川でした。
③蓮華王院 三十三間堂

ここ、京都駅から徒歩で行けるんですね。
これでもかっ、と仏像を鑑賞したい者にはたまらない空間です(笑)。
国宝だらけで、大満足。その後一日中、装着していたマスクにお香の匂いが……。
④養源院

三十三間堂のすぐ隣にある、隠れた(?)名所です。
有名なのは、伏見城の遺構である、380余名の武将たちの血がしみ込んだ床板を使った血天井。名前だけ聞くとおどろおどろしいですが、武将たちの慰霊のためなのだそうです。手の形をした血痕など、案内係のおばちゃんが丁寧に説明してくれました。
また、あの俵屋宗達が白象や唐獅子を描いた杉戸絵(国宝)や、狩野山楽筆の屏風、さらには徳川家の歴代将軍や大河ドラマで脚光を浴びたお江(ごう)の位牌など、高貴な匂いプンプンでした。いいものを見させていただきました。
⑤東寺(教王護国寺)

バスで京都駅に戻ったら、今度は東寺へ。せっかく天気が良かったので、またてくてく歩いて行きました。
ちょうど五重塔の初層内部を特別公開中で、初めて内部を見学出来ました。

そして講堂の立体曼荼羅(空海がこの世界を、仏像を配することで視覚化したもの)は何十分でも見れますね。あ、それは私だけ?(笑)。
細部ひとつひとつに意味があり、知れば知るほど奥深く、知れば知るほど味わえる京都の文化遺産群。
日帰りではありましたが、手を合わせ、祈り、心静かに過ごすことが出来てよかったです。
Posted by 立志塾
at 00:04
│中村