2011年02月10日
きみはどっちだ? 〔中村〕
随分昔のブログに、仏教の根幹思想である“縁起”について書いたことがある。
この人間社会の一切は、直接にしても間接にしても、何らかの形でそれぞれ関わりあって変化、存在し得るという考えである。
自分ただ一人がその智恵でもって存在することなどできはせず、他との関係性の上に現在の自分がいまこうして存在し得ている。
当然と言えば当然。
『勝者』という言葉は、『敗者』がいなければ成立しない。
『いじめられっ子』がいれば、絶対に『いじめっ子』がいる。
『冬の寒さ』は『夏の暑さ』がなければ実感することはない。
ただ、我々はついついこういったことを忘れ日常生活を送っていることが多い。
それが極端なものになると自己中心的になってしまう。
大した努力もせず「あの子はもともと頭がいいから~」と言い訳する子がその一例だ。
自分の怠慢があの子を“デキる子”に仕立て上げていることに気がつかない。
これを受験に置き換えてみれば、『合格者』と『不合格者』の関係性に近いものとなる。定員に限りのある入試であれば、なおさらその関係性は強い。
合格するには、不合格者にならない他はない。
ついに公立高校の一般入試まであと30日を切った。

昨日も、牟呂校では授業がない曜日にも関わらず、多くの中3生が自主的に勉強をしにやって来た。
その理由はただ1つ。
『勝者』になるため。
ここにいる全員が暖かな春を迎えることができるように、と心から強く願う。
この人間社会の一切は、直接にしても間接にしても、何らかの形でそれぞれ関わりあって変化、存在し得るという考えである。
自分ただ一人がその智恵でもって存在することなどできはせず、他との関係性の上に現在の自分がいまこうして存在し得ている。
当然と言えば当然。
『勝者』という言葉は、『敗者』がいなければ成立しない。
『いじめられっ子』がいれば、絶対に『いじめっ子』がいる。
『冬の寒さ』は『夏の暑さ』がなければ実感することはない。
ただ、我々はついついこういったことを忘れ日常生活を送っていることが多い。
それが極端なものになると自己中心的になってしまう。
大した努力もせず「あの子はもともと頭がいいから~」と言い訳する子がその一例だ。
自分の怠慢があの子を“デキる子”に仕立て上げていることに気がつかない。
これを受験に置き換えてみれば、『合格者』と『不合格者』の関係性に近いものとなる。定員に限りのある入試であれば、なおさらその関係性は強い。
合格するには、不合格者にならない他はない。
ついに公立高校の一般入試まであと30日を切った。

昨日も、牟呂校では授業がない曜日にも関わらず、多くの中3生が自主的に勉強をしにやって来た。
その理由はただ1つ。
『勝者』になるため。
ここにいる全員が暖かな春を迎えることができるように、と心から強く願う。
今まで以上に勉強
していきたいです!