2022年07月20日
ふしぎ 〔中村〕
梅雨明け宣言はずっと前に出されたものの、
ここ1週間はよく雨が降った。
見上げれば、視線の先には分厚く黒々とした雲。

ふと、ある詩を思い出す。
~小4国語教科書より抜粋~
「ふしぎ」 金子みすゞ作
わたしはふしぎでたまらない、
黒い雲からふる雨が、
銀にひかっていることが。
わたしはふしぎでたまらない、
青いくわの葉たべている、
かいこが白くなることが。
わたしはふしぎでたまらない、
たれもいじらぬ夕顔が、 ※たれ=だれ
ひとりでぱらりと開くのが。
わたしはふしぎでたまらない、
たれにきいてもわらってて、
あたりまえだ、ということが。
こんな優しい詩を書けるような感性、視点と、言葉選びの才能が欲しい。
Posted by 立志塾
at 22:00
│中村