2006年02月10日
平等と不平等

~さくら咲け!~
私立高校の一般入試がほぼ終了しました。早い学校では今日、合格発表があります。結果が心配でなりませんが、もう「まな板の上の鯉」でしかないので、心おだやかに朗報を待つとしましょう。
さて、これより3年生の子たちは厳しい競争社会へと足を踏み入れていくことになります。実は世間は必ずしも平等でない社会からなっています。中3生のみなさんはそれを「合格」「不合格」という結果から初めて実感することになるのでしょう。しかし勘違いしてはいけないのは、結果が「不平等」なので、あって機会は「平等」に与えられるのです。例えば、「君は高校受験をしてはいけない!」とは決して言われません。しかし、試験の結果「あなたは不合格です。」と言われることがあるということです。昨今は幼稚園などの運動会でかけっこなどをするときに、速く走った子をゴールの直前で待たせ、遅れてきた子と同時に全員でゴールさせるようなところもあるようですが、それはその後に待っている競争社会から目をそむけているようでなりません。良くも悪くもそこに身を置いて生きていくことになるのだから、少しでもその厳しさを経験させておくとこはとても重要なことだと思います。
しかし、何も過度な競争意識を煽ることで、子供たちの気持ちをすさんだものにしたいとは思いません。むしろ純粋な競争意識は子供たちの隠された才能を引き出すチャンスだと思います。それぞれ人間には個性があり、得手不得手があります。スポーツ万能な子もいれば、学習する能力の高い子もいるでしょう。要はそれぞれに人間はがんばれるステージがあるはずなのです。何も世界に通用しないから、その能力を悲観する必要はないでしょう。昨日の自分よりも、速く、高く、一生懸命やれることが、個々にとって大事なのだと思います。また、勉強はあらゆる人間が自分でその目標を決め、そこに向かってがんばれるものです。それは「塚コンで満点!」でも「時習館高校合格!」でも「英検5級取得!」でも「将来学校の先生になる!」でも「海外留学したい!」でも何でもいいのです。オリンピックの金メダルはその種目につき世界で1人にしか与えられませんが、勉強の金メダルは個々に設定した目標を達成した人全員に与えられるものなのです。ぜひ自分の能力を信じて、その能力よりも少し高い所に目標を設定して、日々の努力ができるようになって下さい。そんな子たちをいつも側で応援できるような塾でありたいと思ってます。僕らはみんなにいつでも心の金メダルをあげる用意はできていますよ。(金田)
Posted by 立志塾
at 15:25
│金田