2006年05月05日
ぶらり大和路part2
1月に続いて2度目の奈良訪問です。本当は明日香方面に行こうと思っていたのですが、あまりの渋滞のために奈良県に入ったのが午後2時を過ぎていたので、急遽方向転換して奈良市内に行くことにしました。何度行っても飽きることはないので…本日も写真とともに奈良のご案内です。ちょっとマニアックかもです。ではまずは興福寺です。

日本で二番目に高いのが興福寺の五重塔です。(ちなみに日本一は京都の東寺です。)以前紹介したように、三重塔も現存しています。両方とも国宝に指定されています。道を隔てて「猿沢池」があります。五重塔と池の柳が水面に映える景観は、奈良公園の代表的な名勝地です。亀がたくさんいます。猿沢池と五重塔と言えば、漫画”キン肉マン”で完璧マッスル・スパークを完成させるために、五重塔から技をかけて飛び降りた時に猿沢池の水面に写る姿から技の完成のヒントを得たあの伝説の場所です。

猿沢池のほとりにある旅館です。小学校の修学旅行で泊まったのがここでした。一気にいろんなことを思い出しました。小6のみんなも今年、いい思い出が作れるといいね。

境内にはこんなものもあります。「宝蔵院流槍術」発祥の地を表す石碑です。これもまた漫画”バカボンド”で一躍有名になった覚禅房胤栄が創始者の槍術の流派です。漫画ではその後を継いだとされる胤舜が宮本武蔵のライバルとして扱われているようですね。

途中の商店街で見つけました。奈良の地酒は豪快ですね。

大仏殿前です。前回訪れた時と違い、派手な装飾が施されていました。どうやら聖武天皇の没後1250年の式典準備のためだそうで、写真でしか見たことのない、昭和の大修理完成の式典の様相を思い出しました。残念ながら翌日だったので見ることができませんでしたが…ここではあの伝説のバンド”ゴダイゴ”がライブをやる予定だそうです。ゴダイゴといえば「ガンダーラ」や「モンキーマジック」などのヒット曲が有名です。僕が子供の頃にちょっとだけ記憶がありますが、大人になって改めて聞く機会を持つようになりました。なかなかいい曲が多いです。古さも感じません。ぜひ聞いてみて下さい。

桜の季節は終わってしまいましたが、この日は藤の花がとてもきれいでした。自宅から見える山の中腹のあちらこちらにも今、藤が見事な紫の花を咲かせています。ちなみにこれは春日大社の境内です。

二月堂の前の掲示板にこんな言葉が書いてありました。確かにその通りです。相手の気持ちになって考えるからこそ、そこには信頼が生まれ、円滑な人間関係が築けるのだと思います。逆に自分のことばかり考えたり、一面的にしか物事が見えない人があれば、勇気を持って忠告することも必要なことだと思います。みなさんは相手の立場になって考えていますか?こんな人はいませんか?
①その日の自分の機嫌で周りの人に接している人。機嫌がいい時には怒らないような些細なことでも、機嫌の悪い日には狂ったように怒る人っていますよね。相手の立場になればそんなことはできません。
②物事をまず値段で判断する人。ある人が僕が買ってきたサンドイッチを見て「それって高いの?」と聞きました。何だか寂しい気分になりました。何もかも値段で判断するような人間でなく、まずその物事の本質を見れるような人間になりたいですね。そのためにもまずは相手の立場になって物事を見ることが肝要です。
③人に意見を求めるときに自分が結論を持っているからといって、上から者を言う人。人に意見を求めるときには、謙虚な気持ちで接するのが人としての常識です。「僕は結論持ってるけど、君はどう?」なんて聞かれたら、考える気持ちが失せるってもんです。
④自分の意見を押し通すときに恫喝する人。最低ですね。自分の意見を受け入れてもらうためには、相手の気持ちになって、じっくりと話し合って相互理解を図るべきです。
まあ、こんなところにしておきましょう。最近は周りの人に恵まれているために、上記のような場面に遭遇することがほとんどなくなりました。とてもいいことです。

最後はやっぱり焼肉でした。思いつきで入った店でしたが、これが七輪で焼くおつなものでした。とてもおいしかったです。今回は運転手もいたのでお酒を飲むこともできました。
十分に連休中は英気を養うことができました。さて、明日から授業です。がんばっていきましょう!(金田)

日本で二番目に高いのが興福寺の五重塔です。(ちなみに日本一は京都の東寺です。)以前紹介したように、三重塔も現存しています。両方とも国宝に指定されています。道を隔てて「猿沢池」があります。五重塔と池の柳が水面に映える景観は、奈良公園の代表的な名勝地です。亀がたくさんいます。猿沢池と五重塔と言えば、漫画”キン肉マン”で完璧マッスル・スパークを完成させるために、五重塔から技をかけて飛び降りた時に猿沢池の水面に写る姿から技の完成のヒントを得たあの伝説の場所です。

猿沢池のほとりにある旅館です。小学校の修学旅行で泊まったのがここでした。一気にいろんなことを思い出しました。小6のみんなも今年、いい思い出が作れるといいね。

境内にはこんなものもあります。「宝蔵院流槍術」発祥の地を表す石碑です。これもまた漫画”バカボンド”で一躍有名になった覚禅房胤栄が創始者の槍術の流派です。漫画ではその後を継いだとされる胤舜が宮本武蔵のライバルとして扱われているようですね。

途中の商店街で見つけました。奈良の地酒は豪快ですね。

大仏殿前です。前回訪れた時と違い、派手な装飾が施されていました。どうやら聖武天皇の没後1250年の式典準備のためだそうで、写真でしか見たことのない、昭和の大修理完成の式典の様相を思い出しました。残念ながら翌日だったので見ることができませんでしたが…ここではあの伝説のバンド”ゴダイゴ”がライブをやる予定だそうです。ゴダイゴといえば「ガンダーラ」や「モンキーマジック」などのヒット曲が有名です。僕が子供の頃にちょっとだけ記憶がありますが、大人になって改めて聞く機会を持つようになりました。なかなかいい曲が多いです。古さも感じません。ぜひ聞いてみて下さい。

桜の季節は終わってしまいましたが、この日は藤の花がとてもきれいでした。自宅から見える山の中腹のあちらこちらにも今、藤が見事な紫の花を咲かせています。ちなみにこれは春日大社の境内です。

二月堂の前の掲示板にこんな言葉が書いてありました。確かにその通りです。相手の気持ちになって考えるからこそ、そこには信頼が生まれ、円滑な人間関係が築けるのだと思います。逆に自分のことばかり考えたり、一面的にしか物事が見えない人があれば、勇気を持って忠告することも必要なことだと思います。みなさんは相手の立場になって考えていますか?こんな人はいませんか?
①その日の自分の機嫌で周りの人に接している人。機嫌がいい時には怒らないような些細なことでも、機嫌の悪い日には狂ったように怒る人っていますよね。相手の立場になればそんなことはできません。
②物事をまず値段で判断する人。ある人が僕が買ってきたサンドイッチを見て「それって高いの?」と聞きました。何だか寂しい気分になりました。何もかも値段で判断するような人間でなく、まずその物事の本質を見れるような人間になりたいですね。そのためにもまずは相手の立場になって物事を見ることが肝要です。
③人に意見を求めるときに自分が結論を持っているからといって、上から者を言う人。人に意見を求めるときには、謙虚な気持ちで接するのが人としての常識です。「僕は結論持ってるけど、君はどう?」なんて聞かれたら、考える気持ちが失せるってもんです。
④自分の意見を押し通すときに恫喝する人。最低ですね。自分の意見を受け入れてもらうためには、相手の気持ちになって、じっくりと話し合って相互理解を図るべきです。
まあ、こんなところにしておきましょう。最近は周りの人に恵まれているために、上記のような場面に遭遇することがほとんどなくなりました。とてもいいことです。

最後はやっぱり焼肉でした。思いつきで入った店でしたが、これが七輪で焼くおつなものでした。とてもおいしかったです。今回は運転手もいたのでお酒を飲むこともできました。
十分に連休中は英気を養うことができました。さて、明日から授業です。がんばっていきましょう!(金田)
Posted by 立志塾
at 15:12
│金田