2006年05月19日
深夜の散歩

~闇夜に浮かぶ…~
中村先生のジョギング計画は順調に進んでいるようですね。僕も以前お話した通り、エアロバイクをこいで日夜、体力作りに励んでいます。しかし、最近はその単調な作業から、30分やるべきところを20分、15分と減らしてしまう傾向があります。(録画した30分番組を見ながらだとけっこうあっという間に感じます。サッカーやバスケットを見ていると常に時間か表示されているため、ずいぶん長く感じます。時間が過ぎるの感覚って不思議ですね。)そのため、たまに真夜中にも関わらず、犬の散歩に行くことがあります。昨日は小雨のなか12時過ぎから散歩に出かけました。中村先生は街中の子なので、明るい所が多くていいですが、うちは超田舎なので、街灯以外に明るいところがなく、神社の前や、田んぼの広がる小径を歩くのが薄気味悪く感じることもあります。しかし、ひんやりとした雰囲気の中、ひたすら歩き回るのはなかなかいいものです。体力つくりはもちろん、別に犬と会話するわけではないので、いろんなことを考えることができるのがいいですね。体よく言えば、自分と向き合える時間ができるといったとこでしょうか。
今日の授業のこと
明日からのテスト対策のこと
中3生の進路のこと
卒業生のこと
気になるあいつのこと
なつかしいあのできごと
忘れたい昔のこと
しょうもない先週のこと
わからないあのできごと
何気ないあの声
忘れらないあの涙
とめどないあの思い出
すべてが今はいとおしく感じます。今自分はどこまできたのだろうか。そして今からどこに向かうのだろうか。僕の人生に台本があるとしたら、今は何ページくらいなのだろうか。いろんな考えが浮かんでは消えていきます。そして、結論は出ません。ただ言えるのは今の自分はとても幸せだということ。そしてそれは多くの人に支えられているのだということ。感謝せねばなりません。
また、明日からも一生懸命がんばります。(金田)
Posted by 立志塾
at 15:17
│金田