2006年09月04日
まずは気持ちから〔金田〕

ネットをさまよっていると興味深い記事を見つけた。内容はこんな感じだ。マルハナバチという蜂がいるらしい。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば
姿はミツバチに似て、丸みをおびており毛深いが、ミツバチより少し大きい。北方系の昆虫であり、高緯度地方に数多くの種が分布している。日本でも珍しくはないが、ヨーロッパではより身近である。また、牧草の主力の一つであるアカツメクサなどの花粉媒介をおこなうものとして、日本よりはるかに重視され、親近感が強い。
体は黒で、白や黄色の筋状の模様があるものが多い。体毛が長いため花粉を集めるときに効率が良くなっており、温帯地方の虫媒花の送粉者として非常に重要な存在である。ミツバチと同じように女王バチのみが産卵を行う社会生活を行い、交尾を済ませた女王バチのみが越冬し、翌春単独でコロニーを創始する。ただし、巨大なコロニーは作らず、家族生活に近い。
このマルハナバチは、翼が弱く、体が重く、航空力学の専門家によればとうてい飛べるはずがないらしい。しかし、実際にはブンブン飛んでいる。これがなぜなのかというと、実はこんなことが理由のようだ。
「彼らは、自分達が飛べないことを知らない」
この蜂は、かなり昔から現在の形のまま進化も退化もせず、地球上に存在し、航空力学に逆らって飛行を続けている。蜂の気持ちがそうなるかはわからないが、時には飛ぼうとしても飛べないときもあるだろうが(まあ、そのほうが、科学的には妥当な結果なわけだが)恐らく奴らは、「俺が、飛べないなんてありえない。何かの間違いだ。さあもう1回トライしてみよう」という風に考えるDNAを、古代から引き継いでいるに違いない。そして、何度失敗しても、あきらめない、そういうことを何千年も続けている…のだろう。
ほんとかどうかはわからないがなんとも夢のある話ではないか。あの小さな蜂がこんな単純なことでこんな奇跡を起こしているというのだ。これをそのまま人間に当てはめられるほど世の中単純ではないが、まずは「気持ち」からである。「自分はこれだけの量を覚えられる」「1日5時間以上の勉強ができないわけがない」「今回の結果は何かの間違いだ。次こそはちゃんと結果を出す」など。ポジティブに考えられるようになるといいなと思う。
それにしても世の中にはいろんなことを研究する人がいるものだ。蜂の気持ちがわかるなんてね。こっちは人間の気持ちがわからなくて困ることだってあるのに…
Posted by 立志塾
at 23:48
│金田