2006年11月28日

寺子屋の冬 〔中村〕

寺子屋の冬 〔中村〕
~平成の寺子屋~

 教室開放は佳境に差し掛かってきました。

 生徒のみんなも心身の疲れがピークに達していることと思いますが、最後の力を振り絞って机に向かっています。
 
 しかしながら、この教室開放をやっていて毎回思うことは、“こんなに勉強させる塾は他に類を見ないだろうな”ということ。ここでは、勉強→ちょっと休憩→勉強→ちょっと休憩→勉強......が延々と繰り返されます。普通、独りで自宅学習していたら、こんなスケジュールを立てることはないでしょう。
 そりゃ、やっている生徒諸君は楽ではないはずです。家でゴロゴロしながら友達から届くメールを待っている方が気ままでしょう。しかし、先日のブログで書きましたが、これ(中学時代の学習)は、将来を充実感をもって生きていくための試練であって、いたって正常な営みなのです。
 教室開放中の立志生はというと......その表情には溢れんばかりの充実感が漂っています。完全に勉強することが生活の一部となっているようで頼もしいばかりです。

 私が自信をもって言えることは、“君たちは極めて正しいことをしている”ということ。同じ時間を自宅で過ごしていれば、①おそらく右手にシャーペン、左手に携帯電話 ②おそらくテレビの前で学校のワークをそのうちやる予定 ③おそらく(勉強を)やってるやってないで親子喧嘩勃発...のいずれかでしょう。立志塾には何の誘惑も諍い(いさかい)もありません。

寺子屋の冬 〔中村〕
        ~頭上には“知のエネルギー”が~

 公民館のフロアを貸し切って行われている中1の教室開放も、当初の寒さに対する懸念もどこへやら、熱気とやる気に満ち溢れていました。ふと天井を見上げると、彼らがこの学習に費やしたエネルギー(燃やした執念)の塊が渦巻いているようでした。

 さあ、結果が楽しみです。


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Posted by 立志塾  at 00:00 │中村