2019年04月22日

祝!本屋大賞 〔中村〕

 中学生の国語の教科書には、古今東西の名作が掲載されています。


 心に深く染み入る古典から、人間心理を巧みに描く現代文学まで。


 4月の授業で扱っているものだけで言っても、


 中3「春に」の谷川俊太郎さんは現代詩の巨匠、「握手」の井上ひさしさんは数々の文学賞を受賞されている文豪。


 中2「アイスプラネット」の椎名誠さんは小説家以外にも写真家や映画監督など多才な方です。


 そして中1「野原はうたう」の工藤直子さんは児童文学作家としての受賞歴があり、また数多くの作品を発表されています。


 謂わば“言葉を芸術とするプロフェッショナル”の方たち。


 かつて文芸を志した私にとっては憧れの存在です。


 



 ある日、牟呂校へ移動中の車内で耳にしたラジオのニュース。


 「2019年の本屋大賞に、瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』が選ばれました。」


 本屋大賞とは、作家が選考委員を務める一般的な文学賞とは異なり、全国の書店員の投票によって“1番売りたい本”として選出されるものです。


 (セオマイコ、、、、、、、、どこかで聞いたことのある名前だなぁ、、、、、、、)


 すぐに思い出しました。


 だって、


 ちょうど中1の授業で扱っている作品「花曇りの向こう」の作者だったからです。おお、何というタイミング!!

祝!本屋大賞 〔中村〕

 瀬尾さんは、かつて学校の国語の先生をされていたことがあるそうで、在職中から執筆活動をされていたそうです。


 もちろん、作家としてのキャリアもしっかり積み重ねられ、この度の本屋大賞受賞となったのです。


 学校の先生をしながら書き続けて、、、、、じゃあこの俺だって、、、、、なんて夢を捨て切れないおバカな中村です。
 

 中1生のみんな、何度もじっくり読み味わいましょう!!

祝!本屋大賞 〔中村〕


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Posted by 立志塾  at 00:02 │中村